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Sound Gallery ブログ

吉祥寺のオーディオ機器とNana Mouskouriのレコード・CD専門店ブログ。

NANA MOUSKOURI “打ち明けて”

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NANA MOUSKOURI “打ち明けて”

写真上は、アルバム・タイトルNANA MOUSKOURI A PARIS≫PHILIPS 6641 919 1979 FRANCE)の洋盤LPの表面です。このLPは、1978年10月、パリ・オランピア劇場でのステージの模様を収めたアルバムです。写真下は、アルバムに収められているコンサートでのNANAのスナップ写真です。(日本にては同じアルバムが、PHILIPSより邦盤LP≪FDX-453~4≫として1979年に発売されました。)

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今回は、本LPに収められている≪打ち明けて≫を紹介致します。この曲は、もともとはN・ガストス作詞、NANAの恩師マノス・ハジダキスが作曲したギリシの歌です。以前に当ブログで紹介した“遥かなる銀河 CHILDREN OF THE STARS”は英語盤歌詞、“打ち明けて MILISSE MOU”はフランス語歌詞による曲で、彼女にとって初期の重要な持ち歌のひとつです。エディ・マルネのフランス語歌詞により、故郷の風景と郷愁の思いが唄われております。コンサートでは、NANAによる曲紹介の後、≪打ち明けて≫が唄われております。

パリ・オランピア劇場での曲紹介

或る夜 貴方は風の様にやって来て
私の心に深い溜息をつかせました
私が貴方に『今晩は・・』と言ったのに
貴方は私に『さようなら・・』と返事をしたからです
ねぇ 私に何か話して頂戴
私は夢の中で 貴方を抱き締め
貴方を忘れることが出来ないから・・・・・・
打ち明けて MILISSE MOU

私の庭には
ツバメもやって来る
風車はまだ廻ってる
私が出て来た国では


そしてオリーブの木が窓にそよぐ
愛しい人 貴方だって知ってるでしょ
私の生まれたあの空
だって 貴方もあの土地で生まれた

ミリセ・ムー ミリセ・ムー
話して あの土地のことを
ミリセ・ムー ミリセ・ムー
空が輝いている あの土地のこと
ミリセ・ムー ミリセ・ムー
話して あそこの夜のことを
ミリセ・ムー ミリセ・ムー
話して 海のことや 他の全てのことを

帆をかけた船は 透明な海岸の
こわれやすい影
風は島々の上で休み
また 渡って行く

漁師はカゴを編み
夜明けに 歌う
水夫たちを 夢みさせる
素晴らしい望みを

ミリセ・ムー ミリセ・ムー
話して 白い舟のことを
ミリセ・ムー ミリセ・ムー
話して 海のことや 他の全てのことを

NANAは、ジ・アテニアンズの伴奏による軽快なリズムに乗って唄います。NANAの本領が充分に発揮されておりますので、“遥かなる銀河”と聴き比べてみて下さい。マノス・ハジダキスによるギリシャの香りが光る一編となっております。